不動産経済研究所が発表した8月の首都圏マンションの発売戸数は1,966戸だった。前年同月比-24.7%と大幅減で、9カ月連続の前年割れとなった。8月としては7年ぶりの低水準だった。

建築費の高止まりでマンション販売価格が高い水準で推移していることが影響した。

契約率は66.6%と好不調のメド7割を3カ月連続で下回った。

1戸あたりの平均価格は5,662万円(前年同月比3.6%減)だった。5月まで12カ月連続で上昇が続いていたが、6月から3カ月連続の下落となった。

新築マンション販売  2016年8月 新築マンション価格 2016年8月

(参照:不動産経済研究所 日本経済新聞2016年9月15日)

オフィス仲介大手の三鬼商事が発表した8月末の東京都心のオフィス空室率は3.90%となり、前月比0.04ポイント低下した。改善は2カ月連続で、2008年8月(3.86%)以来8年ぶりの低水準となった。

平均賃料は前月比0.28%増(51円)の18,322円(3.3平方メートルあたり)となり、32カ月連続で前月を上回った

オフィス空室率 2016年8月

Note: 調査対象は都心5区(千代田、中央、港、渋谷、新宿)
(参照:Office Report by 三鬼商事)

東京都の小池百合子知事は東京駅前にインターナショナルスクールを誘致する考えを明らかにした。

三井不動産などが八重洲口で進める再開発事業で、超高層ビルの低層部に設置する考え。国家戦略特区の枠組みを活用し、税制優遇や容積率の緩和で後押しをする。

特区による外国人医療や家事支援サービスの解禁などとあわせて、外国人の生活環境を充実させる狙いだ。

スクールは8,000平方メートルほどの規模で、定員は300~400人ほど、23年度ごろの完成を目指している。

(参照:日本経済新聞 2016年9月13日)

京浜急行電鉄は品川駅前の複合ビル「シナガワグース」を建て替え、延べ床面積を3倍の約25万平方メートルに広げる計画だ。

リニア中央新幹線が27年に開業する品川エリアはホテルやオフィスの引き合いが高まると判断した。投資額は700億~800億円規模で19年度の着工を目指している。

京急品川駅では2階にあるホームを1階に移し、改札とホームをJR線と同じフロアにすることで乗り換えをスムーズにする。

駅の2階部分にはシナガワグースへ渡る自由通路を設置する予定だ。線路は3本から4本に増やして鉄道運行の効率も高める。

(参照:日本経済新聞 2016年9月9日)

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